ヘプタレス社のCorporate Overview – 2016_6月(PL市場規模(新規公開について その1)

直近にヘプタレス社が公開したCorporate Overviewの一部読み取りの続きです。

前回の私のメモはこちらに。
ヘプタレス社のCorporate Overview – 2016_6月(パイプライン進捗状況について)

ヘプタレス社の資料はこちらに。
Corporate Overview 2016 (六月)

前の決算時の発表資料はこちら。
平成28年3月期決算説明会 資料(そーせいHP)

今回はMシリーズなどの前から市場規模を公開してもらっていたもの以外の
新規公開案件(mGlu5 NAM等)を見ながら
ぼんやりと思ったこととをザックリメモってみます。

書いていたら長くなったので、先ずは最初の3つについて。(mGlu、OX1、OX2)
内容は基本的に図のまんまっちゃまんまなので、
ちゃんと読める人には意味は薄いと思います。

また、誤訳・誤解がたくさんあると思いますが、
そのあたりは責任を持ちませんのでご承知を。

主にp.17を見てください。

<注意>

もしもおかしな点があれば、ご連絡をお願いします。
(たぶん空回りしない投資へ(PC用?)のどこかの記事に
コメントを頂ける方が確実に反応できます。)

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1.mGlu5 NAM

1-1.簡易説明

パイプラインでは前臨床入りとして書かれていますので、
比較的進みが早い案件です。

ターゲットはジストニア(dystonia)の療法のようです。

ジストニアの説明はWikipedia(ジストニア)を参照

中枢神経系の障害による不随意で持続的な筋収縮にかかわる運動障害の総称。姿勢異常や、全身あるいは身体の一部が捻れたり硬直、痙攣といった症状が起きる。日本神経学会の用語では「ジストニー」と表記される。2011年現在、日本では特定疾患には認定されていない。

1-2.患者数

欧米で0.8m(80万人)程度。

1-3.市場規模

$0.3bn(300億円強)

1-4.開発薬の予想ピーク

$0.5bn(500億円強)

ん??
市場規模よりもピークが上じゃないか?
というのはマーケットの拡大 or 現在特効薬不在等が考えられます。

実際には有効性が低い薬しかないことを
Wikipediaにも書いてありましたし。

詳しい説明を聞いてもないので、
この辺りは聞いてみないとよくわりません。

1-5.比較薬

Dipraglurantで$0.52bn(520億円強)。
ただし、これは他の適用も合わせてということですかね?
etsと書いてありますので。

1-6.導出の行方

市場規模がそこそこ大きいですし、
他にも開発を進めている企業もあるようなので
これは導出する可能性は大きめだと思います。

先日の総会での資料ではWave1に入っていたという噂で。
そうなると、導出も遠くないのかもしれません。
市場規模も大きいですしね。

どのタイミングで行うかが気になるところです。

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2.Orexin OX1 antagonists

2-1.簡易説明

OX1受容体拮抗薬(依存症)です。
主にニコチンとオピオイドの依存性ということなんですかね?
(市場規模の欄から推測)

オピオイドというのはwikipedia(オピオイド)を参照していただければ、
コカインやヘロインなどを含むようですね。

2-2.患者数

米国ではニコチン中毒で1.3m(130万人)、オピオイドで4.2m(420万人)。
ニコチン中毒よりもオピオイドが数倍も多いのが意外です。

2-3.市場規模

$2.7bn~3.7bn(2700億円強~3700億円強)

2-4.開発薬の予想ピーク

$1bn~3bn(1000億円強~3000億円強)。

2-5.比較薬

Chantixで$0.9bn(900億円強)。
日本ではファイザーが売ってるニコチン中毒用の薬のようです。

もう一つのSuboxoneで同じく$0.9bn(900億円強)。
こちらはオピオイド治療薬のようです。

2-6.導出の行方

市場規模がそこそこ大きいですし、
他にも開発を進めている企業もあるようなので
これは導出する可能性は大きめだと思います。

3.Orexin OX2 agonist

3-1.簡易説明

narcolepsy(ナルコレプシー)が対象で、
日中において場所や状況を選ばず起こる強い眠気の発作を主な症状とする脳疾患(睡眠障害)とのこと。
wikipedia(ナルコレプシー)

3-2.患者数

EDS-PDが0.7m(70万人)
EDS-PDはちょっとよくわからなかったので、置いておきます。

narcolepsyで0.3m(30万人)です。

両疾患それぞれが米国とEU-28内だけなので、
世界ではもっと多いんでしょう。

3-3.市場規模

$2bn(2000億円強)。

3-4.開発薬の予想ピーク

$2bn(2000億円強)。

ん?市場規模とピーク予想が同じ??
全部?(笑)
mGlu5 NAMと似たような理由なんでしょうけど、
ここもちゃんと説明を聞かないとよくわかりません。

3-5.比較薬

Xyremで$2bn(2000億円強)。
他への適用も含めてだということですが、大きいですね。

3-6.導出の行方

これも市場規模などを考えると
どこかで導出するのかな??
それまでの他のパイプラインの進捗次第かもしれませんけど。

2016年 6月 26日 記述

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