そーせい 予定・予想スケジュール(草案5 CGRP)

ヘプタレス社の開発スケジュールである程度目処が立っている薬の一つで、
2015年6月のR&Dにも報告されていましたね。

引用 R&D Day 資料 p46からp51(そーせいHP)

CGRP受容体拮抗薬は偏頭痛を対象にしたもので、
程度の良い悪いはあっても自分の周りに患者さんらしい人はいるのではないでしょうか?

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スケジュールとしては、
投与方法が異なる試験によって大きく二つの流れがあります。
1つは皮下投与、もう一つは経鼻投与製剤です。

2系統で行って、良い方を進めるスケジュールのようです。
皮下投与は注射で投与コストが高いですし、
自分でできないことがQOLを下げるため、
できるなら経鼻投与製剤を中心に進めたいとは思います。

現代社会は、単純に薬効だけでなく、
医療コストを如何に抑えるかも非常に重要なポイントです。

1.化合物選定は2015年4Q予定

上記の参照資料(R&D Day 資料)に記載されている通り、
2016年に第Ⅰ相開始、2017年に第Ⅰ相作用検証となっています。

ただし、資料(p50)に書かれています通り、
2015年4Qに化合物の選定とあります。
つまり、発表された当時(2015年2Q)にも化合物は
特定していない状況なわけです。

そういう状況ですので、
追加の報告があるまではかなり不確定な状況と考えた方が無難でしょう。

もちろん、複数の確率が高い候補品を比較している最中だとはわかっていますし、
ヘプタレス社(及びそーせい)の製薬開発プロが
出している情報なので必ず延期するとも思っていません。

ただ、新しいものを作ったことがある技術者ならわかってもらえると思いますが、
既存(現行製品)の範囲外のモノって思わぬ挙動を示すものなんですよね。

しかも非常に難易度の高い製薬開発となれば、
株主としては想定外が常に起こると考えた方がいいのかなと思います。

理由は色々とあるわけですが、
この銘柄の特徴に
「悪材料は織り込んでおらず、好材料は織り込んでいる」
という謎の値動きをするので、
可能な限り期待をし過ぎないでおく方が保有する気持ちが楽になります。

予定は未定ですが、
資料に書かれている予定を抜粋しますと、以下のようになっています。

2016年 化合物の特定
同年 IND申請用の試験(皮下投与薬)
同年 第Ⅰ相開始(皮下投与薬)
同年 第Ⅰ相開始(経鼻投与薬、皮下投与薬に遅れてスタート)
2017年 第Ⅰ相安全性試験
(経口投与、皮下投与治療標的への作用検証)
同年 第Ⅱ相開始(皮下投与薬 or 経鼻投与薬)
(急性 予防( ンセプト検証を含む))

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2.予定が公示されているCGRPスケジュールについて

上記のスケジュールはかなりポジティブなスケジュールじゃないかな?と考えています。

どれほどの候補物質が選定できているかは不明ですが、
やっぱり物質未定のうちから第Ⅱ相までスケジュールを出しているのはちょっと怖い。

穿った見方をしてしまえば、
先日の増資のために、
株価対策を一生懸命やっていた流れの産物かもしれません

でも、そーせいのこれまでのIR方針などを考慮すると、
それだけ自信があるからこれほどのスケジュールを出してきたとも思えます。
自社開発を進めているものって、
基本的にはGPCRの解析が相当進んでいる案件ですからね。

3.偏頭痛の市場規模について

偏頭痛の説明も書いてありましたが、
慢性的で治らず、
30代(働き盛り)で最も多く、
患者数が6500万人とも言われており、
製薬会社が対象としたい有望な市場です。

その分だけ製薬開発もライバルが多いと思いますが、
これが取れたら時価総額が1兆円企業なんて余裕ですね。

一発一発がデカいヘプタレス社のパイプライン、
どれも一つで場外ホームランというか
満塁ホームラン級のパイプラインということを
改めてわからされますね。

2015年10月25日 記述

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そーせい 予定・予想スケジュール(草案5 CGRP)」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: そーせい 過去履歴(2015年12月まで) | 空投資家の備忘録

  2. ピンバック: そーせいとムスカリン受動薬(M1&M4、デュアル) 2,016年2月末変更版 | 空投資家の備忘録

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