肝臓について(4.肝硬変)

肝臓についての調査の続きです。

今回は肝硬変を中心に。

肝炎から症状が進んで肝硬変に。

ここまで来ちゃうとイエローというよりも
レッドカードに近い状態です。

参考・引用先は主にこちらです。

肝硬変の栄養療法の考えかた(大塚製薬HP)

肝臓(中外製薬)

かんたん! 肝臓のしくみ(肝機能ナビ)

肝臓とは(よくわかる肝臓の病気 疾肝啓発)

肝臓(Wikipedia)

肝臓のしくみとはたらき(コトバンク)

その他資料(図解でわかる肝臓病等)をみながら説明します。

広告

4.肝臓の病気(肝硬変)

肝臓はもともと表面がつるつるで滑らかです。

それが炎症を慢性肝炎で長期化すると
次第にゴツゴツとして凹凸が出てきます。

これは肝臓全体に線維化が起こって、
本来の弾性が失われて硬くなってしまうからです。

この肝硬変も進行の時期で
「代償期」と「非代償期」があるようです。

4-1.代償期

慢性肝炎から肝硬変は急変じゃなく、
何年もかけて変化します。

代償期はまだ余力がある状態で肝臓機能もまだ活動量が多い。

そのため、症状としては全身の倦怠感、
食欲不振などはみられるものの、
外見までへの影響は限定的です。

なので、本人の自覚がポイントになります。

ここで治療していけば、
比較的症状悪化は緩やかになるかもしれません。

健康へ不可逆の領域まで行けば、
現在ではかなり苦しい。。。

広告

4-2.非代償期

代償期から時間をかけて非代償期へ移行します。
こっちはもう不可逆の領域。

非代償期はもう肝臓の機能低下が大きいために
それに伴う病状も著しく悪化していしまいます。

黄疸やくも状血管腫、腹水などがでてきて、
外見からでも疾患状態がわかるようになります。

ただ、これが問題というよりは
むしろ体内に起こる変化が危険です。

食道や胃静脈が破裂したり、
発がん性が急上昇したり。

肝性脳症も発症しやすくなります。
肝臓機能が低下することで老廃物などの毒素がそのまま
血液中に残ってしまいます。

その結果脳や神経系への悪影響を受け、
様々な障害を引き起こすわけです。

怖いですね。
何も考えないで働いてくれているところが
動かなくなるというのは、
じっくり考えれば考えるほど恐ろしい。

今まで肝臓をあまり知らなかったので、
尚更怖いなと思います。

2018年 4月 7日 記述

広告

投稿者: wpmaster

私はメーカー技術員として働いている30代のおっさんリーマンです。 やる気がないわけではないですが、サラリーマン生活に一生を捧げるほど燃えてはおらず、奥さんと子供のためにも最低限の稼ぎをと思って過ごしております。 投資歴は10年以上になりますが、資産は大したことありません。 のんびりと、しかし確実に資産を増やせるように投資能力を研鑚できればと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です