ここでは、2007年~2012年まで私の資産経緯と思い出とを記載します。
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全体的に厳しい時期
振り返ってみると、相場が良くないと、基本的に勝てないことがわかりますね。
リーマンショックもありましたし、仕方ないっちゃ仕方ない。
下記のパフォーマンスは、一般的な使い方ではなく、
「年末の投資用資金(含み益を含む)」を
「投資外(バイトや給料)から投資資金に充てたお金」で割った数字で書いています。
特に昔はせわしなく口座をお金が行き来していましたので、
計算するのが面倒だったためです。ものぐさですみません。
- 2007年 投資原資 80万円 (内 西武鉄道に40万円) パフォーマンス -25%程度
リーマンショック前に着々と進んでいたサブプライム問題。
そのため、日本株も軟調になっていました。
私は相変わらずSBI HDを持っていましたので、安定して損失を計上していました。
この辺りで株式投資へ熱がやや下がってきまてす。
投資手法が見えず、どうやったらパフォーマンスが上がるか悩み、
典型的な利小損大に陥っており、勝てるイメージが湧かなかったからです。
株価を見る時間もメッキリ減ったと思います。
- 2008年 投資原資 180万円 (内 西武鉄道に40万円) パフォーマンス -20%
とうとうやってきました、リーマンショック。
長いことイケイケでしたので、
まさかここまで大きな下落があるとは思っていませんでした。
リーマンショック前の小さめの値下がり時にソコソコ買い向かい、
大きな含み損を抱えることに。
ただし、手持ちの株の一番大きな金額は自社の持ち株制度を利用したものであるため、
精神的にはそれほど大きなものではなかったです。
(金額的には大きく張っていましたが。)
どうせすぐに売るわけ(売りにくい)ではなかったので。
この時の「どうせすぐに売るわけではないので」という気持ちをポジティブに捉え、
案外投資としていけてるのではないか?という考えが芽生え始めました。
そこから私の投資スタイルが徐々に変化し始めてきたように記憶しています。
それが良いことかは未だにわからないわけですけどね。
- 2009年 投資原資 300万円 (内 西武鉄道に40万円) パフォーマンス +6%程度
リーマンショック後の大幅リバウンド。「やったぜ投資」という気分で意気揚々でしたよ。
アホですね。
客観的に見るとそれほど大したパフォーマンスに見えないかもしれませんが、
学生時代の借金(年金など)を儲かったお金でソコソコ返したことも含めてですので、
実質的なパフォーマンスは20%以上だったと思います。
一番稼いだのは、エルピーダでした(笑)
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- 2010年 投資原資 450万円 (内 西武鉄道に40万円) パフォーマンス -5%程度
前年のアゲアゲ相場で調子に乗り過ぎて、夏ごろに大幅に損失を計上したような気がします。
年の後半には、分散投資方向への意識が強くなってきており、
優待投資家(及び高配当銘柄)への道を進もうと試み始めました。
優待株は非常にディフェンシブな面を持ち合わせており、
地道な資産形成に有利だと考えるようになったからです。
(その後、この考え方は変わっていくわけですが。)
- 2011年 投資原資 650万円 (内 西武鉄道に40万円) パフォーマンス -2%程度
3.11 東日本大震災が発生。被災された方々へお悔み申し上げます。
当時、優待銘柄+東電に分散していたわけですが、被災状況が全く予期できないため、
特に東日本を中心に活動してそうな企業を投げ売り。
東電に至っては、3連続ストップ安辺りで売らされました。。。
(本当に東電の経営陣には損失分を弁償してほしいです。)
当時、急成長中のコシダカも持っていたわけですが、
地震後の底値で投げちゃいました。
(やや北の方(群馬)での営業が中心だというイメージだったので、
相当損失が大きいのではないかと妄想したため。)
そこからリバウンドして、年末あたり3倍とか5倍ぐらいになっていたような記憶があります。
お気に入りだったのに、残念ですね。握力って本当に難しい。
単純に無知だったことが大きいと思っています。
- 2012年 投資原資 800万円 (内 西武鉄道に40万円) パフォーマンス +25%程度
民主党政権の末期。円高や半導体の価格低下でエルピーが飛びましたね。
エルピーダをちょっと触っていましたが、倒産の時は他の銘柄へ浮気していましたのでよかったです。
パフォーマンスが良かったのは、三井商船を底値で拾えたことです。
原油高とバルチック指数が低い等の理由で海運がとにかく苦しくて、
日本郵船以下全ての銘柄が私が知る限り下値圏でした。
私は海運にも別に詳しくないのですが、何となくチャート的に底値だろうと決めつけてしまい、
いつもの全力買いを決行。
たまたま当たったため、運よく資産を増加させることが出来ました。
そして、そーせいとの出会い。
アベノミクスで若干の恩恵はありましたが、
他の銘柄に比べると材料とのバランスが悪く、
そーせいホルダーを始めるにはあまりいい時期ではなかったなぁと思っています。
つづく。次回()
前回。(資産の経緯(サイト立ち上げ前、2004年~2006年))
2015年8月25日
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